今日は、台風の雨風もやんでいる。
昨日は、久しぶりに息子が荒れて、大変だった…。
いつもは、声かけして、嫌だなといいう態度を見せても、
「ごはん食べたら、歯を磨くよ!」
「トイレでしよう!」
と言うと、しぶしぶしようとするんだけど…。
昨日は、歯磨きと定時排泄をさせようと声かけをしたところ、おもちゃを投げてきたり、あらゆる物に嚙みついたり…。
「物投げたり、噛んだりしたらあかんで!」
と怒る。
気に食わなかったのか、さらに激しくなる…。
成長するにつれて、身体も大きくなるから、力で負けそうになるけど、悟られてはいけないと思い、こちらもやめさせようと気持ちが強くなる。
そんなときに、デイサービスの先生がお迎えに来てくださった。
息子は、先生に向かって、大音量の叫び声と大泣き…。
私の心が折れそうになる…。
先生は、いつもと変わらない態度で、冷静に接してくれた。
「大丈夫でしょうか?荒れた状態だと、ご迷惑がかかると思うので、お休みします…。」
と、伝えたら、
「大丈夫ですよ、こちらでも気持ちが落ち着くように接してみますので…。」
と言ってくださった。
何かあれば迎えに行くと伝え、送り出した…。
後で先生に息子の様子を聞いたところ、最初は荒れた状態だったけど、お弁当も食べて、お友達や先生と楽しい時間を過ごして、笑顔もありましたよ…とのことだった。
「いやいや、本当にありがたい!」
と泣きそうになった…。
「私から言われると腹が立つことも、学校やデイサービスの先生に言われると素直に聞けることも多いのかな…。」
「反抗期もあるのかな…。」
「私以外の人から言われると、息子の受け入れ方も違うのかな…。」
いろいろ考えて落ち込んだり、気持ちが折れそうになる…。
だけど、『家族』だから、ダメなこと、危ないことをしたら、躾をしないといけないと思う。
私自身、『合理的配慮』はあってもいいけど、『特別扱い』はしてはいけないと考えている。
「障害があるから、物を投げても、噛みついても仕方ないよね...。」
とはならないと思う。
Xを見ていると、
『障害児を生んだんだから、責任をもって育てるべき!』
という内容のポストを目にする…。
「わかってるよ!だから、息子と真剣に向き合い、毎日過ごしているよ!」
と言いたくなる。
私が元気な間に、日々の生活に加え、将来のことを見越して、
高等部卒業した後の進路
グループホームに入ることを見越して、お家以外で過ごす準備や練習
移動支援やショートステイの準備
一人でできることを一つでも増やすため、日々の積み重ね
などなど…。
悩みというか、やるべきことは尽きない…。
だからこそ、学校やデイサービスの先生など、息子と関わってくださっている方々には感謝しかない。
気持ちを切り替えて、今日からまた頑張っていこう!